iPhoneはドラッグです。
最近、気が付くとiPhoneを触ってしまう。
本当になにも考えずに
何気なく。
今のiPhoneは3台目で初めて持ったのは、
6年前のiPhone 3GSから。
ニューヨークに住んでいた頃、ちまたでは初代iPhone3Gが発売され、街でもちらほらと見かけるようになり、その衝撃は鮮明に覚えている。
8年前。
ボタンが一つの箱にiPodの機能にインターネット、地図に、今かかってる音楽の楽曲の音を認識して調べられるアプリ(Shazam)など、高機能なコトと興味がたくさん詰まっていた。
ボタン1つでシンプルな操作性に、
今の私はもう虜になり、自然に触っている。
このコトについて考えるようになった。
どうしてiPhoneを触っているのかと。
触ることをなにも考えさせずに、
自然に私に近づいてくるドラッグだと。
触らないように意識するとなにかムズムズする。
信号で止まっている時、
テレビをなにげなく見ている時、
病院の待ち時間、
ご飯を食べる時、
少しの時間の隙があれば触りたくなる。
ホームボタンは、
もはやユニクロの「繊維の宝石」天然カシミヤ100%
よりも心地よくなっているのではないのかと。
オーマイガット。
iPhone、この魅力には私は屈してしまうのか。
Yusuke Irie
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